コラム
[2006年04月02日]

アトピー性皮膚炎の乳児期における皮膚病変の特徴


アトピー性皮膚炎
—アトピー性皮膚炎の乳児期における皮膚病変の特徴−

乳児期のアトピー性皮膚炎では、頭、顔、首など皮膚の擦れ易い箇所に、赤いブツブツができて、痒くてこすったり、引っかいたりして、ジクジクすることがある皮膚病です。
自分や抱いている母親の衣服でこすれたり、よだれや食べ物が皮膚についたりしての刺激で赤くなったり、汗をかいたりなど主に外的な刺激に対して敏感に皮膚が反応し痒くなり、引っかくことにより更に悪化するという、悪循環を繰りかえすのが特徴です。
この時期のアトピー性皮膚炎の治療で一番大切なことは、症状にあった外用の薬をきちんとつけることと、痒みが強いときには、痒み止めの内服薬を飲んだりして、ひどい症状をできるだけ早く抑えて、その後は保湿剤でよい状態を保たせるという治療法が望ましいといえます。ただし、アトピー性皮膚炎ではよくなったり、悪くなったりを繰り返すのが特徴ですので、面倒がらずに治療を継続することが非常に重要になってきます。