多汗症(たかんしょう)
1.全身に汗をかく場合
・その場合、飲み薬(内服薬)を使って治療します。
2.手のひらや脇の下に汗をかく場合
・そんなときは、塗り薬(外用薬)を使って治療します。
3.手のひらや足の裏に汗をかきすぎる場合
・この場合、イオントフォレーシスという機械を使って、電気で汗を抑える治療を行います。
治療方法は、その人の症状に合わせて医師が最適な方法を提案します。多汗症でお悩みの方は、専門医にご相談ください。
多汗症(たかんしょう)に関するよくある質問
Q1: 多汗症ってどういう病気ですか?
Q2: どんな場合に多汗症の治療が必要ですか?
Q3: 多汗症の治療はどんな方法がありますか?
Q4: 治療はどのくらいかかりますか?
Q5: 治療に痛みはありますか?
Q6: どのような場合に病院に行くべきですか?
Q7: 多汗症は治るのですか?

Q1: 多汗症ってどういう病気ですか?

A1:多汗症は、汗をかく量が異常に多くなる病気です。体が熱くないのに、手のひらや脇の下、足の裏から大量に汗が出て、普段の生活がしづらくなることがあります。

Q2: どんな場合に多汗症の治療が必要ですか?

A2:もし、汗が多すぎて学校や友達との遊び、部活動、会社などの普段の生活で困ることがあれば、治療を考えるべきです。たとえば、手のひらや足の裏、脇の下から大量に汗が出て困る場合に治療が有効です。

Q3: 多汗症の治療はどんな方法がありますか?

A3:多汗症の治療方法は、汗の出る場所や症状によって違います。例えば、全身に汗が多く出る場合には飲み薬を使い、手のひらや脇の下に汗をかく場合には塗り薬を使うことがあります。手のひらや足の裏に汗が多い場合には、イオントフォレーシスという医療機器を使って、電気で汗を抑える治療を行います。

Q4: 治療はどのくらいかかりますか?

A4:治療の期間は人それぞれ異なります。治療方法によっても違うため、医師が一人ひとりに合った方法を提案して進めていきます。治療には、通常数回の通院が必要です。

Q5: 治療に痛みはありますか?

A5:飲み薬や塗り薬での治療では痛みを感じることはありませんが、イオントフォレーシスという医療機器を使って電気で汗を抑える治療を行う場合では、少し刺激を感じることがあります。

Q6: どのような場合に病院に行くべきですか?

A6:もし汗の量が多すぎて、学校や友達との遊び、部活動、会社などの普段の生活で困るようなことがあれば、早めに病院に行って相談してみましょう。病院で診てもらうことで、正しい治療法がわかります。

Q7: 多汗症は治るのですか?

A7:多汗症は治療をすることで症状を軽くすることができますが、完全に治すのは難しいこともあります。ただし、治療を続けることで、生活が楽になることが多いです。治療方法を決めるときは、医師と一緒に話し合って決めることが大切です。
※このQ&Aは一般的な情報に基づいており、効果や感じ方には個人差があります。症状に関しては必ず医師にご相談ください。