コラム
[2015年05月25日]

粉瘤(ふんりゅう)・アテローム


皮膚から半球状に盛り上がった痛くも痒くもない、毛穴のある部位にはどこにでもできる可能性のある腫瘤です。自覚症状がないため放置する人が多いですが、放置して置くと徐々に大きくなったり、化膿して赤みや痛みを伴うことがあります。腫瘤は周囲が袋状になっており、中には粥状の悪臭のある物質が詰まっています。治療には手術が必要で、袋ごと完全に摘出すれば再発しません。
当クリニックでは最も多い手術で、最低でも週に一人は手術を受けられています。

 


手術例をお見せします。

当クリニックでは主に低侵襲手術である、中心部を丸くくり抜く手術(くり抜き法、へそ抜き法)を行います。

手術当日から入浴可能です。

①手術前
背中に生じた直径4cmの粉瘤です。
中心部にヘソがあります。

②手術中
トレパンという道具を使用し穴をあけます。
局所麻酔後、ヘソを中心に4mmの小さな穴を開けました。

③手術中
穴から内容物(アカ)を絞り出し、袋(粉瘤)を小さく潰します。

④手術中

小さな穴から、丁寧に袋(粉瘤)を取り出していきます。

⑤手術中
粉瘤を摘出しました。

 

⑥手術直後
特殊な縫い方で傷を小さく縫い縮めて終了です。

ほとんど目立たない傷痕になります。

 

*日帰り手術は武蔵野市にあります武蔵境駅近くの「財満皮膚科クリニック」で行っております。

三鷹、吉祥寺、東小金井、武蔵小金井、国分寺をはじめ、三鷹市、西東京市、府中市、小金井市の病院、クリニックからたくさんの紹介をいただいております。